彼女はなぜか、ボヘミアン・ラプソディには興味ゼロ、お金にまつわる失敗談には興味100。

今日のお昼休み。
メンバーは前回と同じ3人。
前回私の「ボヘミアン・ラプソディトークに興味を示してくれた女性と、お金貯めるだけが趣味の女性。そして私。

前者の女性から話の水を向けてくれた。
「私もだんだんボヘミアン・ラプソディ見たくなってきたんですよ。だんだん興味がわいてきて。」

それを聞いて、私はすかさず4DXの話を差し挟んだ。
「あっ、ほんとですか?すごくいい映画なんで超おすすめです!だけど、4DXはあんまりおすすめしませんね~。というのも、先日4DXで見たんですけど、わたし的にはいまいちでした。なんだか集中出来なかったです。普通より高いお金払ったのにー。」

概ねこんな内容。
トーンは「失敗しちゃいましたえへへ(*^.^*)」
というトーン。
軽い笑い話。
お昼休みの雑談、て感じ。

するともう一人の、お金を貯めることだけが趣味の女性。
今までボ・ラプの話に全く興味を示さなかった女性。
この話を聞いた彼女は、そこで突然、非常に激しく高笑いを始めた。
発作的に。
バカにするためにわざと大袈裟に笑っている、ということではないみたい。単純に、話が面白すぎて笑っている様子。


どうやら彼女的には、お金にまつわる失敗談が異常に面白いらしい。
失敗と言っても、金額的には2800円のことでしかない。
失敗って程失敗じゃない。
だって、わたし4DXでも見たとき泣いたから。
まあ雨だの風だのは不要だったかな、程度のこと。
2800円は普通よりちょっと高いし、今月その分ちょっと飲み代削らなきゃいけないけど、まあその程度。

なのに彼女、しばらくバカウケしていた。

お金の話になると異常に興味を見せる彼女。
彼女的には映画は贅沢品なんだって。
だからおごってもらうかタダ券もらうか、じゃないと行かないって。
だから映画で失敗だなんて愚か。
笑える。
そういう理論みたい。

わたしと同じアラフォー独身OL。
私もお金は欲しいけど、ちょっと質が違うような・・・。
お金にフェティッシュとすら、言ってもいいか。
いやまあ、そんな人がいてもいいのだけど。
なぜだろう、怖いと感じた。