昔ってあれなのね、
文学集、とでも言うんだろうか
そういう出版物がけっこうあったのね
その時代の小説家を集めたような
いろんな会社が似たようなの出している
流行ってたのかな

どれくらい昔かというと、
30年40年位前、とかだ

今の時代の規模じゃない冊数
字が細かくて、しかも上下二段組
一冊ずつ箱に入ってる
うすーい紙に包まれてる
一巻に、二人とか収録されている
一人のもある
三人のもある
その人の代表作みたいなものなのかな

それが、BOOK・OFFで、
もともとは全巻で30万円位のセットがバラになってたり
人気ないらしく一冊108円、
なんて、安くないかい?

本てそもそもコスパ高いけど
価格は安いし、どこでも、なんなら寝ながらでも読めるから労力要らないし
電気とか、使うわけでもなく
あー、暗かったら読めないね
電気つけましょう
そして、本を読むと目は疲れるか
目もたまに休めましょう

そのコーナーなんだけど
ほぼ人いない
好き放題古本を漁れる
それもいい
ていうかなんならすべて一度に買ってもいいくらいだけど
あ、重いけど
そして場所取るけど
てことは一度に買ったらいけないのか
もって帰るの大変、かつ部屋が狭くなるんだ

そう、それでいろんな小説家の代表作を読めたりするし
気まぐれにいろいろ探してる
そしてこないだは筑摩書房の昔ので、
長谷川四郎とかが入ってるやつを買って帰った
もちろん108円
え、どういうことだろう
108円
小説家の叡知がつまった108円の本

そういえば最近始まった大江健三郎全小説、確か8万円代だったような
こないだまで妥当か安いくらいと思ってたけど
急に高く感じるようになったな
まあ私はボーナス充てないと買えないけど
買おうかどうしようか、まだお迷い中