なんか人生をちょっと変えたくなった気分「15年後のラブソング」

今日はイオンシネマまで出掛けていって、「15年後のラブソング」を見ました。
とっても良かったです。ほっとしたし、元気出ました。私も人生をちょっとだけ変えてみたいぞと、今そんな気分。
映画を見終わったあと公式サイトを見たら、「オトナになれない大人たち」ってキャッチフレーズが書いてあった。
登場人物に対しては、大人になれない人って感じはしなかったな。私からしたらみんなちゃんと分別のある大人に見えたけど。「完璧な人なんていない」位の意味かな。
欲望に素直で衝動的な人はやって後悔するし、抑制的で慎重過ぎる人はやらずに後悔するでしょう。人生もある程度の年齢まで行けばそれが積もり積もってうんざりだよな。私は後者だわ。
「面倒」って言葉は、つい言ってしまうな。禁句だって分かってるけど。しかし「面倒だからやめておこう」なんていってたら、究極人生の否定だ。人生そのものが面倒だから。面倒を避けるというのは、人生何もしないってことだわ。それが心に染みました。何もしないで中年になった私としては本当に。

イーサン・ホークを見るだけで何か涙が溢れたね全く。

みなさんのお近くでこの映画をやってるならぜひ見てみて下さい。