大企業勤務の彼女
広告会社
幼なじみ

仲良しだったけど、久々に話したら、違った
話を聞いて不快になった
なぜなんだ

具体的に理由を掘り下げても、なぜだかわからない
て言うか堀り下がらない
いろいろ自分なりに浮かべてみる理由があんまり心をヒットしない
しかし忘れてしまうよりましだろう
書いておこう

彼女の同僚
高学歴のエリートサラリーマンたち
それが自慢みたい
あからさまではなく、さりげなく同僚の話を挟み込んでくる

それが、不快?
そうなのか
私は、小規模企業勤務の、お給料も少ない
仕事も面白くはないし

しかしなぜ?
なぜ不快に思うんだろう
いい会社に勤めてることが自慢な彼女の、何が私は不快なんだろう
だって、それごくごく普通だし
たくさんいるしそんなひと
彼女だから?
私、悔しいのだろうか
幼なじみが羨ましいのかな

「私が彼女に負けるわけがない」とか、心のどこかで思ってたからだろうか
彼女を知らぬ間に見下していた?
ほんとにそう思ってたのかな
思ってたのかも
それが、逆転された、みたいに感じたのか
逆転?
それが逆転なの?
それって、幸せ=お金、幸せ=大企業、とか思ってる証拠だぞ
私ってそう思ってたのか
えー

それが不快になるということは、私が今の自分に納得していないってことの証明か
そういうことなのか

どちらにしろ、納得していないんだな
幸せってお金でも地位でもない
だから、幸せって難しい
とか思ってたのに
私の幸せってお金とか地位なの?

なんのため息かわからないけどため息

他人が羨ましいということは、暇な証拠
打ち込めるものがない証拠
夢中になれるものがないという証拠
これは間違いないな
他人が気になるなんてのは
まあクイーンとか、打ち込める趣味はあるけど
じゃなくて、自分が何かをする、とか何かを作る、みたいなことが足りないのかな

ほんとかな?
わからない