ロケニューの、妻の服で出勤するという記事。
大変楽しく読んだ。
同時に、私の中にあるボーダーラインが見えてしまった。
服のジェンダーの。
自分でも気づいていなかったけど。
記事の中でも大オチ的に書かれていたが、私も和才記者で失礼ながら声に出して笑ってしまった。
しかしこれを反射的に笑うってのは、絶対に違うぞ。
実生活でこういう場面に遭遇したとして、もし笑ってしまったら、二度と永遠にその人と心が通わなくなることだってあり得るぞ。

まずどうして面白いと思ってしまったんだ?
この気持ちって何?
いや面白いと思うのはいいと言うか、心が勝手にそう思うだけだけど、それを笑いという形で表に出すのは全く違うよな。

私の感情の方。
なんで面白いと感じたのか。
まだよくつかめないけど。
他の記者の方々の服装では、服そのものにあんまり笑いの感情が起きなかった。
羽鳥編集長の的確な記述に笑うことはあったけど。
なぜ和才記者の写真にだけ、他と大きな差を感じるのか。
この事、よく考えて、絶対に自分の気持ちをキャッチしないと。