続いてその２「ライド・ライク・ア・ガール」
フリーパスだから元を取らなきゃと、隙間時間に埋め込んだ作品。事前情報何もなし。
そしたらサム・ニールが出てるじゃないか。
おー、思わぬハリウッドスター登場で得した気分。
お話は、オーストラリアの女性騎手の半生。実話だそう。
見てる間何回も泣いたわまったく。
いろんな困難に負けん気で頑張る主人公。
って、けっこうたくさんあるお話だし作りもシンプル。こんな映画ありふれてる、とか思っても結局感動してしまうなー。
もちろん主人公はぜんぜんありふれてないけど。あきらめず努力つづけるし信念を曲げないし騎手としての勝負勘もいい。あらゆる方面ですごいヒロイン。私の憧れ心が誘いまくられた。こんなに性差別と戦えたらなー。実際の私はうじうじ虫だ。
父をはじめとする周囲からの愛。馬の走る画の迫力。馬のかわいさ。良かった。
兄役は兄ご本人だそうです。この人がよかった。主人公に寄り添うあったかみ。馬へのやさしさ。
話に無駄がないところもよかったな。あんまり捻りすぎずテンポがよくて。これくらいの短さでもきちんと完結してた。
