クライ・マッチョ見た。
あの手で家具を叩くトントンという音。よかった。演技と同時に録音した音なのかな。人が動きの中でたてるちょっとした音を生かします
的な、すごく繊細な感覚。
マイクからラフォへの忠告。テキサスでマッチョマッチョ言ってると嫌がられるぞ、という言い方が良かったな。そのさり気無さが。
これがもし、人は一旦マッチョの追及に入ったら果てしなくなる、いつか大怪我するぞ、自分は大怪我してすべて失った、とかだったらくどいな。自分が13歳だったら聞きたくない。
絵がペールトーン。想像上のテキサスの印象とぴったり。とってもきれい。くどい極彩色は使われてなかったと思う。
あとマイクが背が高い、かっこいい、ってのがなんか印象に残る。わざとかな。主役が監督だと両者の見解の不一致が起こり得ないから、主役がかっこよく映って得するね。
最近なくして行こうという流れになっているステレオタイプな描き方は結構ある。あんまりそういうのに興味なさそう。ぜんぜん流行を意識してない。
途中寝ちゃったからまた見なきゃいけないわ。