慰めの報酬をもう一回見ちゃった。
今度は吹き替え版だ。
ほんとにすぐ終わった。

ホテルとか空港とかのカウンターの人たちがみんなボンドにぽーっとしてるの、めちゃくちゃ良くわかる。私が店番してるところにあんな人がやって来たら、あー。

フィールズのトレンチコートがヨレヨレのしわしわ。そして最悪なのがヘアスタイル。なんだあれは、変すぎる。時間がたってかつらが浮いてきた人みたい。
と思ったら、その辺にまつわるある読みをネットで見つけた。なるほど、すごい読みだな。

ボンドと寝たあと自分に腹をたてているフィールズ、あんまり意味が分からなかったな。仕事の対象に近付きすぎたから、とかかな。プロに徹せられなかった、みたいな。
だけど、別に任務は放棄してないんだからなんら問題ないような気が。たまたま仕事中にいい男がいて、まあ今夜時間もあるしやってもいいかなって思っただけなのに、それを反省するなんて。あの台詞はまあ、ちょっと感じ悪いかも。普通に恋愛を楽しんでいるフィールズのほうが良かったな。
そのあとのパーティでアップヘアにしたフィールズ、一気に素敵になった。ドレスもお似合い。最初の野暮さが消えていた。
最後の砂漠のホテルは、なんか作り物っぽいな。階段とか。ホテルっていうか、山小屋みたいな簡易な建物ってかんじ。
炎の中の救出はまたしても爆発的にときめき。
ここを見るために、最初から見た。スキップせずに。待った甲斐があったね。
ヴェスパーの恋人はモテる人だね。ボンド級