ロバート・キャンベルさんが、
「知恵が静かに溢れ出す」
って評してたけど、にわかには信じがたいわ。
英語が苦手な人、記憶力が悪い人、という勝手な印象があります。
(会ったこともないのにすみません。)

テレンス・ヤング監督の苦労話を聞いてからこの印象消えない、、、。
だって二度死ぬではほとんど台詞がなかったじゃないか。
対して若林映子は堂々たる演技!
台詞もいっぱいしゃべってた。
ほとんど英語わからない状態からあそこまで行ったなんてな。
それで、もともとの配役を逆にしたんだってね。

あまりに英語が上達しないから、丹波哲郎を通して降板を勧めたら、「ホテルから飛び降りる」って言ったって、なんと物騒な。

あ、しかし私、この件についてご本人が何て言ってるか全く知らないや。
苦い思い出だろうか。
どうだろう。
後で調べてみよう。

しかしボンドガールは一生モノの勲章だよな。
出会った人はみんなこの話をしてくるでしょう。
内心「またですか」って感じかなー。

また言うけど、香港クレージー作戦を見たとき、これと全く同じ台詞を言っていた。
これが謎。
植木等演じる上田にアメリカ行きを懇願して、
「連れてってくれなきゃここから飛び降りてやる!」みたいな感じ。
当時の流行語なの?
それともご本人の口癖?
流行語、とまでは行かなくとも、当時の女性の口語はあんなだったのかなー。
令和元年にしたら、少し畏まりすぎというか、わざとらしいおしとやかキャラみたい。