あの内容で「太陽がいっぱい」ってタイトルはすごいよ

同じ会社の若手が、テレビでアラン・ドロン見て、アラン・ドロンがまだ生きてるってことに驚いていた。
彼女はまだ若いから、アラン・ドロンなんて歴史上の人物だろうな。
知らなくて当然だわ。

私の父は若いときに「太陽がいっぱい」を見て、筋書きに相当驚いたらしく、酔っぱらって私にネタバレ全開でそのときのことを教えてくれた。
「いやー、いまだに忘れられないわあの映画。」と言っていた。

そのネタバレを聞いた上で、私も「太陽がいっぱい」を見てみた。
バレててもハラハラドキドキでめちゃくちゃスリリングだった。
アラン・ドロンはハンサムな若手俳優だった。


私はこの映画より先に、光GENJIの同名の曲の方を知っていた。
かなり明るくてご機嫌で青春て感じの曲だ。
映画のイメージとは全く違う。
さっき調べたら作詞作曲大江千里だった。

そこでなぜか今やっと気がついたけど、「太陽がいっぱい」っていう青春爆発なタイトルのクライムサスペンスの方がおかしいんだわ。
大江千里の感覚の方が一般的な気がするわ。

ずっと、「なんでこの曲のタイトルを『太陽がいっぱい』にしたんだろうか」と思っていたけど、これはそんなにおかしくないな。
「なんでこの映画のタイトルを『太陽がいっぱい』にしたんだろうか」
だな。

そこで今まで気にもしてなかった、映画の中のフランス語の台詞が気になって仕方ない。
あそこは何て言ってるのかなー。
もう一度見てみよう。
まあフランス語は一切分からないんだけど。