声帯が少しずつダメになって細かいコントロールが聞かなくなる
譜面がせわしなく移動するところで譜面通りに追いきれない
外れるかディレイしちゃう
それをごまかすために「ため」のようなものをつくる
わざとやってるように見せるために
本当は遅れてるだけ
それが年老いた歌手の常套手段
だいたい嫌味に感じる
生理的に受け付けないというか
それでも時たま、聞いてて涙が溢れる人がいる
テクニックの外にある何かで
老いた姿も美しいとでもいうのか