わたしの音楽鑑賞の、歌における美意識を構築した人は奥田民生
たっぷりした声量。
少な目の感情表現。
声のコントロール内で発声するのが標準の歌い方だと思ってたから、声域ギリギリまで使う人がはじめの頃信じられなかった。
例えばXのトシなんかは難しい。
発声の苦しさをエモの表現にするっていうのが、まあ、変な感じがしてた。
余裕あるところでやめなきゃかっこよくないのでは?と。
UNICORN以外の音楽を聞くのが大変な困難だった。
それは一重に生理的に無理ということ。

思えばわたしが世間知らずだっただけだけど。
世の中いろんな歌い方があるもんな。

しかししかし、一度染み付いた考え方というか好みはなかなか変わりませんね。
今もこの通りです。